ソシオ・マネジメント勉強会・あらためて『小規模多機能自治』を学ぼう


全国より速いペースで少子化、高齢化、人口減少などが進む山形県。

私たちの身近な暮らしの場である地域は急速に変化し、つながりの希薄化や、従来からの助け合い、人を育てる機能が失われつつあります。この解決のためには、小さな地域でも「できること」を増やす地域づくり「小規模多機能自治」に取組み、その地区内の最優先課題について対策を立案し、実践していくことが必要と学んだけれど、なかなか次の一歩が踏み出せていません。

 

そんな現状を変えていくため、今回は、講師に川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者兼ソシオ・マネジメント編集発行人)をお招きして、「小規模多機能自治」をテーマにした勉強会を開催します。コロナ禍の経験やアフターコロナの状況をふまえて、改めて「小規模多機能自治」の必要性を学びます。これまで「小規模多機能自治」を学んだ経験のある方も、初めての方も、今、何が必要で、明日からどんな一歩を踏み出すといいのか皆さんで考えてみませんか。

 

日時:令和6年9月19日(木)18時30分~20時30分(受付:18時から)

場所:山形市男女共同参画センター・ファーラ 5階 視聴覚室

   (〒990-0832 山形県山形市城西町2丁目222)

講師:川北 秀人 氏

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼ソシオ・マネジメント編集発行人

  [プロフィール]

   1964年大阪生まれ。87年に京都大学卒業後、()リクルートに入社。

広報や国際採用などを担当して91年退社。その後、国際青年交流NGOの日本代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、年にIIHOE設立。市民団体のマネジメントや、企業の社会責任(CS R)への取り組みを支援するとともに、NPO・市民団体と行政との協働の基盤づくりを進めている。また、地域自治組織の先進地である島根県雲南市の地域自主組織制度を、2006年の立ち上げ当初から支援するなかから「小規模多機能自治」の推進を提唱。同市などの呼びかけにより15年に設立された「小規模多機能自治推進ネットワーク会議」には250以上の自治体が参加し、農山漁村部だけでなく、今後は都心部でも急速に進む高齢化や人口減少に備えた住民自治や地域経営のあり方を、ともに学んでいる。

 

参加費(テキスト代):1,000円

※テキストとして、『ソシオ・マネジメント』第6号 続・小規模多機能自治「地域経営を始める・進める・育てる88のアクション」を当日会場でお買い求めください。

 

なお、希望される方は、会場では、『ソシオ・マネジメント』第3号「小規模多機能自治~総働で人「交」密度を高める」(600円)を購入していただくこともできます。

参加方法:

参加いただくには事前の申込みが必要です。開催日の前日までに、下記の申込フォームに必要事項を記入して申し込みください。https://forms.gle/KuUPGhaX7SfQEj4c7

また、チラシの裏の申込み用紙から申込みいただくこともできます。

 

 

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